限られた予算で奮闘する「マネーフットボール」

マンガ

はじめに

サッカーに限らず、プロスポーツにお金に関する話はつきものである。
それが個人であれチームであれ、プロフェッショナルである以上当然のことだ。
個人としては、少しでも年俸が高いほうが良いだろう。
チームとしては、限られた予算で最大限の成績を残したいと思うだろう。
それぞれの思いを描いたマンガをどうぞ。

タイトル:「マネーフットボール」
著者:能田達規
カテゴリー:マンガ
発売日:2015/9/16(第1巻発売日)

どんな本なのか

下位カテゴリーにレンタル移籍してきた選手が、データー重視の新監督の下で成長する物語である。

こんな方にオススメ

・サッカーに関する様々なデーターを知識として知りたい人に。
・予算規模の小さいチームの物語が好きな人に。
・ある程度簡単に読めて、尚且つ少しマニアックな読み応えのあるマンガを探している人に。

オススメとマトリクス

おすすめチャート解説

・もちろん読みやすさはあるのだが、時折示される細かなデータも理解するとより楽しめるだろう。
・案外戦術的な要素もある。
・移籍事情やチームの財政事情も知ることが出来る。

読者層マトリクス解説

・様々な年代で楽しめるが、ややディープな話もあるので、少し大人向けか。
・決してコアファン向けではないだろうが、マニアックな人にも十分楽しめる。

感想など

あんまり難しくならず簡単に読めそうで、でもある程度読み応えのありそうなものを探している時に見つけたマンガである。

能田達規さんの作品を読むのは何作目だろうか。
相変わらずサッカーに対する愛情みたいなものを感じる。

すごく大雑把にいうと「グラゼニ」と「マネーボール」を合わせて、サッカー版にして更に簡略化してマンガにした感じである。
「グラゼニ」と「マネーボール」を知らないと意味のない例えですみません。
とにかく活躍してお金を稼ぎたい主人公と、データーを重視し限られた戦力で最大限の結果を掴みたい新監督の物語ともいえる。

このマンガの第一巻が発売されたのが2015年で、少しずつサッカーにもデーター化の波が押し寄せてきた頃である。
もちろん、それまでも様々なデーターはあったのだがトラッキングシステムが導入され、見えにくかった部分まで可視化され始めたのが、この頃だったはずだ。
NHKのBSでやっていた「データコロシアム」もこの頃だったような気がする。
あの番組面白かったから半期に一度ぐらいで良いから再開しないかな。

この記事を書いている2026年現在では、チームにデーターアナリストがいる事も珍しくなくなった。
むしろ当然のことのようになっている。
だが、このマンガに描かれている事も現在でも通用しそうな事があるのが、また面白い。

まとめ

今回は「マネーボール」を紹介してきた。
ちょっと前のマンガなのだが、十分楽しめる。
サラっと読めて、でも読み応えがあり、サッカーの奥深さをまた知る事が出来る、そんなマンガであった。

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