移籍交渉の舞台裏「代理人は眠らない」

チームスタッフ

はじめに

表舞台には立たないものの、サッカー界で重要な役割を果たす代理人。
選手のキャリアを左右する交渉の裏側を知りたくはないだろうか。
数多くの選手を支えてきた代理人の物語をどうぞ。

タイトル:「代理人は眠らない」
著者:遠藤貴、伊東武彦
カテゴリー:チームスタッフ
発売日:2023/9/26

どんな本なのか

サッカー選手の代理人による様々な交渉の舞台裏を描く本である。

こんな方にオススメ

・サッカー界の移籍事情を知りたい人に。
・ビジネスとして様々な交渉にあたる人に。
・物語としても楽しめるサッカー書籍を探している人に。

オススメとマトリクス

おすすめチャート解説

・様々な選手の物語が読み取れる。
・代理人の仕事に対する学びもあるだろう。
・サッカーに関わらず、趣味の読書としても満足感を得られる。

読者層マトリクス解説

・代理人という職業柄、やや年齢層高めの人向けだろう。
・ある程度サッカー界の裏事情が分かるようなコアファン向けだと思うが、社会人としての経験のある人ならサッカーに詳しくなくても楽しめるはずだ。

感想など

以前から興味があって、読みたいと思っていた本。
ようやく余裕ができて読みはじめたら面白い。

一気に読み切ってしまいそうになったが、個人的に分散して読んだほうが印象に残るタイプなので、敢えて他の本と並行して読むことにした。
余談だが、この本と並行して読んだのは少し前に紹介した「ストライカーを科学する」である。
(「ストライカーを科学する」の紹介はコチラ

本書は、著者の文章を構成者が補足解説するというちょっと珍しい構成になっている。
それが、少し視点を変え冷静になれるような気がして良いな思った。
そう感じたのも全体の熱量が高めだからだろう。特に遠藤航選手の件については。

本書では遠藤航選手以外にも何人かの移籍事情が語られるのだが、欧州でプレーする日本人選手が少なかった時代の話は、もう少し詳しく知りたいなと感じた。
まだ情報が少なかった当時の状況はよくわからないから、そう思うのかもしれないが。
先駆者たちの苦労は知っておいたほうが良いだろう。
彼らの経験が積み重なって今があり、未来に繋がっていくのだろう。

リバプールやバイエルンで日本人選手がプレーすることが当然のような認識になった時、W杯トロフィーを掲げることが出来るようになるのだろう。
この歩みを続けていけば、いつか必ず。
その日が来ることを信じて。

まとめ

今回紹介したのは、「代理人は眠らない」である。
素晴らしい読書時間となった。
もっと早く読めば良かったと思うものの、発売から少し間をおいてから読むのも悪くない。
あの時はこんな事があったのかと、少し冷静に思いをはせるのも良いのではないか。

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